2010-12-31 Fri
飯能の<季節行事>を知ってもらうのには、何と言っても
「除夜の鐘&初日の出」をセットでPRすることから始めるのが最適ではないでしょうか?
私が1983年に飯能市の転入してきて、まず最初に感激したのは、
「市内を歩いていて山が見えること」と「お寺の鐘が聞こえてくる」ことでした。
私が<除夜の鐘>を生まれて初めて撞いたのも飯能。当時住んでいた自宅の隣の心応寺でした。その時の大晦日は、嬉しくて、能仁寺→八幡神社→中山天神とハシゴしてしまったのを未だに覚えています。
それぞれの境内では、盛大に火が焚かれ、搗きたての餅や暖かい蕎麦などが無料で振る舞われていました。そして、除夜の鐘を撞いた人は、そのまま次は、お社の前に「初詣」の参拝者として長い行列をつくっていたのです。
この「光景」はいまも変わりません。都会でしか暮らしたことのない私には、
「これだけでも充分な観光資源だ!」と、当時から感じていたのです。
なにも「年末年始の宿泊プラン」は、飯能プリンスホテルだけに限ることはないのです。
今年(2009年)の秋頃からでも、
<除夜の鐘と初日の出をセットにした大晦日元日宿泊セット>を
飯能市内の全ての宿泊施設(ホテル・旅館・民宿・宿坊・民泊)が協働で
西武沿線に住む人たちにPRしてみてはどうでしょうか?
もちろん、広告媒体は西武電車の車内広告だけでも充分でしょう。
飯能観光協会も本気で考えてみてはどうでしょうか?
毎年続けていけば、「大晦日元日の宿泊客」は着実に増えていきます。
そして、その宿泊客に、奥むさし駅伝や、桜の花見、新緑ツーデーマーチ、飯能河原の金魚すくい大会などのイベント情報を伝えれば、何度も飯能に来てくれるようになることは確実なのです。
コメント
コメントする
この記事のトラックバックURL
http://5line.jp/blog/ivent/tb.php?1516
トラックバック