2008-01-04 Fri
この《飯能365ホール》が実現したら、私にはたくさんの夢が広がります。
まず、ここで特定の落語家の独演会を定期的に開催されるようになることを望んでいます。
私はいま、<有望若手応援寄席>として、柳家三三、春風亭柳朝、古今亭菊之丞、三遊亭好二郎の独演会を交互に毎月1回、一丁目倶楽部で主催していますが、飯能で独演会をして欲しい落語家はまだまだ大勢いるからです。
ところが、私が落語会を主催できるのは、現在の「月1回」が限度です。
そこで、この《飯能365ホール》のオーナーに、落語家の独演会を、毎日は無理でも、「週に1回」は開催して欲しいのです。
「若手」に限ることはありません。50代、60代の落語家の中にも、妥当なギャラで、地域寄席で、時間に縛られずに、「自分の落語でフアンを増やしたい」という人は意外と多いのです。
池袋や新宿、上野、浅草の寄席は、どんなに人気の有る落語家でも、自分の持ち時間は最長でも40分くらいです。
ところが、一人で2時間、みっちり落語を話してもお客を惹きつけて飽きさせない落語家が多いのです。
都内の老舗の寄席は「大勢の芸人が入れ替わり立ち替わり短時間だけ出演する場所」なので、この《飯能365ホール》は、独演会専用の会場にしたいのです。
1人の落語家が、この《飯能365ホール》で「3ヶ月に1回のペース」で独演会を続けるとすると、13人の落語家と出演交渉が成立すれば「週1回は誰かの独演会」が開催される、という状態になります。
「毎週みっちりたっぷり好きな落語家の独演会を堪能できる会場」は、日本中どこにもありません。関東一円からお客がやってくると、私の「妄想」が勝手に膨らんでいきます。
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